ユーロ安


今日はユーロ安の話題です。昨日はドル安の話題でしたので、しばらくは経済の話題は避けようと思っていたのですが...なんとも、円高は一時1ドル=84円台、1ユーロ=126円台まで進んだようです。

原因はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府系企業「ドバイ・ワールド」と関連の不動産会社「ナキール」が抱える債務について、債権者に対して総額590億ドル(約5兆円)に上る債務の繰り延べを求めると発表したことのようです。

欧州系銀行がドバイ向け債権を多く抱えているようで、ユーロやポンドが下落して円が独歩高となりました。

これをマスコミでは「ドバイショック」などとよんでいるようですが...嫌な響きですね。「ショック」は昨年のリーマンショックでこりごりです。

そういえば、リーマンショックは米国のサブプライムローン問題と投機マネーによる金融、経済バブルの崩壊が原因だと思っていましたが...きっかけは別のところにもあったようですね。

韓国政府筋の韓国産業銀行がリーマンを援助する方向で話を進めていたのが、米国が韓国への借金返済を猶予したとたんに、手のひらを返してリーマンを見放したことが、リーマンショックの引き金だというのですね。

しかし...この韓国のことについて日本のマスコミは全く報道していませんね。情報が怪しいか報道規制がひかれているのではないかと思います。

放送免許が許認可制になったので...戦前の大本営発表のように...世論を操作しようとしている...いろいろな見方がありますね。

今日もまた、経済?の話題でした。来週には円安が進むといいですね。