国民の声?


今日は寒かったですね。明日はもっと寒くなるようです。体調を崩さないようにしないといけませんね。

今日のニュースで気になったのは...民主党の重点要望です。


asahi.com(朝日新聞社):暫定税率維持 子ども手当に制限 民主要望、公約と違い - 政治
http://www.asahi.com/politics/update/1216/TKY200912160394.html

民主党重点要望:子ども手当に所得制限、ガソリン税率維持 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091217k0000m010105000c.html

平成22年度予算 民主党重点要望の主な内容 - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091216/plc0912162022029-n1.htm

NIKKEI NET(日経ネット):主要ニュース−各分野の重要ニュースを掲載
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091216ATFS1601R16122009.html

予算18項目重点要望、民主が首相に申し入れ : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091216-OYT1T01313.htm?from=top


特に注目すべきは、「ガソリンなどの暫定税率は現行水準を維持」、「子ども手当に所得制限」、「高校無償化には所得制限を設けない」などでしょうか。

税収が減って多額の国債を発行しなければならないのですから、なんとか歳出を減らそうとするのはもっともなことですが...そのための事業仕分けではなかったのでしょうか。。。

借金を膨らませないように暫定税率を維持することには、やむを得ない部分もあると思いますが...整備新幹線、高速道路整備、自由に使える地方交付金など、現在の景気と財政状況の下で優先的に取り組む必要があるのか疑問を感じてしまいます。

従来型の公共事業より優先すべきことが他にあるのではないでしょうか。そもそも地方では、納得できる事業仕分けをしているというのでしょうか。

「国民の皆さんの声は大事にしたい」ということですが、民主党から上がった要望が「国民の声」なのでしょうか。。。

「子ども手当に所得制限を設ける」ことも「高校無償化に所得制限を設けない」ことも、国民の声なのでしょうか。

高校は義務教育ではありませんし...成人年齢を18歳に引き下げる検討をしているご時世で、18歳の高校三年生の支援には所得制限がなくて、子供の支援には所得制限を設けるというのは...奇妙な話だと思うのは私だけでしょうか。

今日は「奇妙な所得制限」の話題でした。