サンタクロース


明日はクリスマスイブですね。プレゼントはもう決まりましたでしょうか。我が家のプレゼントは...それは秘密です。

クリスマスの前夜に子供達にプレゼントを配って歩く「やさしい」おじいさんのことを「サンタクロース」といいますね。

このおじいさんは...聖ニコラウス(Saint Nicholas)を意味するオランダ語シンタクラース(Sinta Klaas)がアメリカに渡ってサンタクロース(Santa Claus)となったそうです。

ニューヨークに住んでいた神学者クレメント・クラーク・ムーアの「聖ニコラウスの訪問」という詩の中で...白いあごひげの太った小人のサンタクロースがトナカイが引くそりに乗って空を飛んできて煙突から入ってくる...という「やさしい」おじいさんをつくりあげたのです。

「クリスマスイブにプレゼントを配るやさしいおじいさん」はアメリカが発祥なのですね。

ヨーロッパではクリスマスイブにサンタクロースは登場しないようです。

12月6日の聖ニコラウス祭の前夜に、聖ニコラウスが下僕を従えて子どもたちの前に現れ、良い子にはお菓子などをプレゼントし、悪い子は説教をされて従者に鞭で打たれる日だったのです。

この「悪い子は説教をされて従者に鞭で打たれる」という話を息子にしたのですが...やっぱりサンタクロースはインチキだったのだというだけで...良い子になろうという努力はしないようです。。。

鞭は厳しいと思いますが...「なまはげ」でも呼んできましょうか。

皆様よいクリスマスをお迎えください。