ハングリー精神


今日はスーパー銭湯「祥福の湯」に行ってきました。土曜日なのに混んでいませんでしたので、のんびりできました。。。お風呂は人工温泉ですが...塩サウナがいいですね。高酸素温泉というのも気持ちがよかったです。

http://www.syofukunoyu.com/honten/syofuku.html


夕食は中百舌鳥にある「カーニバルブッフェ」というバイキングレストランに...ついつい食べ過ぎてしまったかもしれません。

http://www.carnivalbuffet.jp/shoplist/d_osaka01.html


「飽食」をした晩に何気なくテレビを見ていましたら、最近の日本人がきつい仕事を敬遠するため...企業では外国人労働者を受け入れているという話題をとりあげていました。今の日本人には「ハングリー精神」が欠けているというわけです。

私が子供の時代を思い返してみますと...「バイキングレストラン」などというものは考えられませんでしたし...そもそも外食をほとんどしませんでした。私の両親は戦中・戦後の食糧難の時代に育ったので...私はごはんを一粒残しただけでも叱られていました。。。

戦後には食えなかったからハングリー精神が生まれたのだと思います。食べ物がありあまっている今日では、ハングリー精神を持てということは困難だと思います。

豊かになったのは食料だけではありません。私が子供の頃に「三種の神器」といえば「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」でしたが...今や「デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型大型テレビ」が「新・三種の神器」なのだそうです。以前は貧しさから脱却したいという思いが豊かさを求めていましたが、最近では豊かな生活に彩りを加えたいという思いが、あこがれの根底にあるのでしょうか。。。

今日の豊かさは「貧しさから脱却したい」というハングリー精神を持って頑張ってきた方々のお陰によりもたらされたわけです。だからといって若い世代の方にハングリー精神を持てというのはやはり困難なのではないかと思います。モノが豊かですから。。。

中国や韓国などの近隣諸国の若者は、昔の日本人のようにハングリー精神を持っているそうです。いずれ日本より経済力が高くなる日がくるのかもしれません。