尖閣諸島


尖閣諸島沖:中国監視船「常駐化」日本は退去要請】
二日前のつぶやきで、「次は中国の軍艦が押し寄せて日本漁船を追い払うことになりかねないです。沖縄の漁業関係者の方は心配でしょうね。」と書きましたが...中国人船長を釈放しても、やはり問題は解決しませんでしたね。中国のねらいは尖閣諸島の実効支配でしょうから、一筋縄にはいかないでしょう。

こうした中で...中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領が「第2次大戦終結65周年に関する共同声明」なるものを発表したそうです。「歴史捏造(ねつぞう)の試みを非難する」内容なのだそうで...暗に日本のことを指しているようです。
旧ソ連(ロシア)が北海道の北半分を占領すべく終戦後も南下を続けたという話は有名です。南樺太千島列島で日本軍が抵抗していなければ、スターリンの思惑通りに北海道の北半分はソ連領となっていただろうということです。北方領土については、アメリカ軍がいなかったので8月28日〜9月4日に占領したのですね。降伏文書正式調印が9月2日ですから...まるで火事場泥棒ですね。そしてその後は、国際法違反の疑いが強い捕虜のシベリア長期抑留、強制労働と続きますが...「歴史捏造」というのでしょうか。不愉快です。

レアアース問題では...中国政府が「レアアース禁輸」を否定...と報じられていますが、事実はどうなのでしょうか。今回のことで味をしめて今後も輸出停止をちらつかせるかもしれません。国益を考えれば、中国以外(アメリカのマウンテンパス鉱床など)からレアアースを調達するか、レアアースを使用しない方法を模索すべきではないでしょうか。

国益を考えたら...尖閣諸島に中継のための空港をつくるべきではないでしょうか。民間空港でもいいと思いますが...中国人船長を釈放してしまうような政府では...やはり無理な話でしょうか。。。