もんじゃ


夕食は「もんじゃ」をいただきました。
我が家で「もんじゃ」をつくるのは、東京下町出身である私の仕事です。
今日はレシピを残しておきますね。


[材料(2〜3人分)]
薄力粉     1/2カップ
水       1000cc
ウスターソース 大さじ6
鶏がらスープ  少々
キャベツ    150g
揚げ玉     大さじ2
桜エビ     大さじ2
切りイカ    大さじ2
豚バラ肉    50g
焼きそば麺   4袋
切り餅     3個
明太子     3腹


[作り方]
1.キャベツは幅5mm×長さ5cmの太めの千切りにする。
  切り餅は1cm角に、豚バラ肉は1cm幅に切る。

2.水を入れたボールに薄力粉を入れながら、よくかき混ぜる。
  さらにウスターソースと鶏がらスープを加えてよくかき混ぜる。

3.2のボールにキャベツ、切り餅、豚バラ肉、切りイカ、桜エビ、あげ玉を入れ、軽く混ぜる。
  さらに焼きそば麺を2袋入れて、軽く混ぜる。残りの麺は適宜使用する。

4.ホットプレートを200度に温め、油を薄くひく。
  (あとは好きに焼いて食べればいいです。食べ方の決まりなどはありません。以下は私の流儀です。)
  そこに汁を切った具を適量入れて炒める。もんじゃは6回焼くので具の量は調節する。

5.キャベツがしんなりしたら、具で丸くドーナツ状に土手を作り、ボールの汁を適量だけ真中に注ぎ入れる。

6.土手の真ん中の汁が沸騰したら明太子1/2腹を入れて、ボールの汁をさらに適量加える。
  すばやく明太子をほぐして具とからめる。

7.下のほうに焦げ目がついてきたら食べ頃、ヘラなどで食べる。

8.4に戻り次を焼く。ボールに麺が無くなったら追加する。


私が子どもの頃は、駄菓子屋でおやつ代わりに焼いていました。具が少なくてほとんど汁ばかりでしたし、子どもが焼くのですから、焼き方も食べ方もいい加減でしたね。
土手を作るという発想は...単純に、隣の子どもが焼いているもんじゃに、汁が流れていかないようにしたためだと思います。