日本がんばれ!

今週のお題東北地方太平洋沖地震

まずは、東北地方太平洋沖地震、及び関連災害で、亡くなられた方たちのご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧・復興と皆さまのご健康を心からお祈り申し上げます。


私は大阪在住ですので、直接の被害はありませんでしたが、東京に実家がありますので、地震発生から気が気ではありませんでした。特に家内の実家が被災地である北茨城市にありますので、大津波や原子力発電所の事故の報道を見るたびに、たいへん心を痛めておりました。
幸い親戚の無事を確認でき、とりあえず一安心できましたが、北茨城の家の500メートルぐらい手前まで津波が押し寄せていたこと、停電が続いて水道やガスも使えず食料もなかなか手に入らない状態であること、ガソリンなどの燃料不足と常磐線常磐自動車道が不通のため物資の輸送が滞っていること、北茨城で放射線量が急上昇したことなど、連日、心配事ばかりでした。

深刻な被害を受けた東北地方に比べて、茨城の被害状況はマスコミでも、ほとんど取り上げられず、十分な支援を受けられないようでした。最近、ようやく被災地と認識されて物資も届けられはじめたようです。今日は、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが北茨城まで救援物資を届けに行きましたね。ツイキャスで北茨城の被災地の様子をライブしていました。


...以上は個人的な話でした。ここからが本題についてです。


やはり、一番の関心事は「今後どうするか」ということです。被災地の復旧、復興については「日本全体で考えていかなければならない」と思います。

とりあえずは、人命救助と支援物資の供給が優先されて行われていますが、今後は、復興に向けていろいろな課題を解決しなければならないのではないかと思います。

特に今回は地震の規模が「想定外」だったために、「想定外」の大津波と「想定外」の原発事故が発生し大惨事となっています。これら「想定外」であったことについて、今後どのように対策をとるのかは特に難しい課題ではないでしょうか。

経済についてですが、復興のためには数兆円規模の資金が必要となるといわれています。しかし、不景気なうえに莫大な財政赤字を抱えている日本国家、資金繰りをどうするのでしょうか。土木、建築、自動車関連などの復興景気といったものも多少はあるかもしれませんが、一時的なものですので、「根本的に景気を継続させる政策」を実施していただくことが肝要だと思います。

今回、東日本はいろいろな意味で落ち込んだと思います。こういうときこそ大阪を始めとした「西日本が復興を牽引する中心」となるべきだと思います。西日本がいろいろと活気づくことで、東日本にもどんどん支援をすることができるわけです。私も微力ですが大阪より復興に向けて支援を行っていきたいと思います。


「明日」は「明るい日」と書きます。被災地の皆さん、前向きに明るく、明日に希望を持っていきましょう。応援しております。