雨模様


久しぶりのブログです。
今週もひたすら試験勉強に励んでいました。


明日から3連休ですが...お天気は雨のようです。
今月は3連休が2回もあります。
1日ぐらいは家庭サービスをしたいのですが...
天候の回復は見込めないものでしょうか。


ニュースで、文化庁の2010年度「国語に関する世論調査」の結果をとりあげていました。
「外は雨模様だ」と言われたとき、どのような天気を思い描きますか。
「雨が降りそうな様子」と答えた人が43.3%、
「小雨が降ったりやんだりしている様子」と答えた人が47.5%だったそうです。


本来の意味は「雨が降りそうな様子」ですので、半数以上の人が『誤用』している結果となっています。
同様の調査は2003年度にも行われており、
このときは「雨が降りそうな様子」が38.0%、
「小雨が降ったりやんだりしている様子」が45.2%で、やはり本来の意味での使用は少数派でした。


ここで問題です。正しい日本語はどちらでしょうか。


私は、多くの義務教育を受けた国民が支持している
「小雨が降ったりやんだりしている様子」の方が正しい日本語だと思います。
本来の意味にこだわるのが正しいのでしたら、
我々は古典に出てくる古語を使い続けなければならなくなります。


最近の日本語って難しいですよね。
私は「きもい」を「きもちいい」の略語だと思い込んでいた時期がありました。