ニコチン依存症


今日は「酒井法子被告に懲役1年6月求刑」というニュースで盛り上がっていましたね。先日は「麻薬取締法違反の罪に問われた押尾学被告の初公判」の話題で賑わっていましたし...芸能界の薬物汚染は底なしのようです。。。

この薬物依存者ですが、罰することはもちろん必要ですが、なによりも常習性をもっているので、いかにして更生させるかということが大切なことだと思います。

こうした麻薬や覚醒剤の使用は違法ですが、合法的に使用できるにもかかわらず、依存症に陥る危険性があるものとして「たばこ」や「酒」があります。たばこの喫煙はニコチン依存症、酒の飲用はアルコール依存症です。「依存症」ではなく「中毒」と呼ばれることもあるようです。

実は私も「ニコチン依存症」でした。毎日、20本以上の「たばこ」をフィルター臭がするまで吸っていました。何かをしているとき、無意識にたばこに火をつけて口にくわえてしまう。鼻からは無意識に副流煙を吸い続けているわけです。意識して吸うときは、いらいらしているときなどで立て続けに数本のたばこを吸い続ける。。。

たばこを止めてから、ようやく10年になりますが、今でもストレスが溜まったときに吸ってみたいなという思いが頭をよぎることがあります。家族がいなければ、再び吸いはじめていたかもしれません。

私がたばこを止められたのは家族がいたからだと思います。独りだけではなかなか止めることはできません。具体的なきっかけとしましては、「子供が生まれる」ということと「手術で入院した」ということです。家族からは「健康に悪い」し「副流煙を吸わされる」ので止めてほしいといわれ、入院中に禁煙し...現在まで続いています。

しかし、たばこを止めることはけっして簡単ではありませんでした。いらいらして何度も家族に当たってしまい、家族にはご迷惑をおかけしました。。。

現在、禁煙治療は健康保険制度の適用となっているようですね。たばこを喫煙されている皆さん、健康のために禁煙してはいかがでしょうか。